50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

白内障だと思ったら、白内障でドライアイで緑内障だったお話(3)

白内障セカンドオピニオンで行った眼科で、視神経の状態があまりよろしくないので、緑内障があるかもしれないと言われた凡子、視野検査を受けてみると、結果はやはり緑内障

眼圧を下げるために、虹彩の端にレーザーで小さな穴を開け、房水の流れをよくするという治療を受けることにしました。実際そこまで眼圧は高くないものの、緑内障で有効だとされている治療法は眼圧を下げること。急性緑内障を防ぐ意味でも、ここはやはり受けるしかないかなと。

その名も「虹彩光凝固術」

おおっ、なんかかっちょいいぞ。

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最初に視野欠損が多い左目、数日おいて右目を受けました。
レーザーを受ける前に、あらかじめ渡されていた目薬を、30分置きに3回ほどつけてからいざ眼科へ。

所用時間はものの3分程。痛みもありません。

しかし、いかんせん、ハンパなく眩しい。目が眩む~!!どれくらい眩しいのかというと、あまりの眩しさに身体がぶるぶると震えるほど。

看護師さんが後頭部を背後から優しく、だががっつりとホールド。
眩しいからと言って、どこにも逃げ場はありません。レーザーを受けていない方の目で、光の目印を見るように指示されますが、多分その方が眩しさが軽減されるんだと思うけど、あまりの眩しさに全く見えません。眩しすぎて、涙が頬を伝います。

気分は、パズーとシータに「バルス!」を食らわされたムスカ状態(by『天空の城ラピュタ』)

まさに「目が、目がぁ~!」なのです。
あっ、いやいや治療ですから。こっちは。福音の光なわけですけど。

ただ前の人が同じ部屋でレーザーを受けるのを見てたのですが、その人は身体を震わせることもなく、すんなり受けてるように見えたので、相当個人差があるのかも。
凡子は、眩しさを感じやすい白内障とドライアイもあるので、そっちの影響もあるかもです。

先生が「ごめんね。もうちょっとだからね~」とか、「よくがんばりましたね~」とポジティブな声掛けをしてくてるのが、ありがたい。

でもって、極め付け。「若い人(レーザー治療を受ける人の中では)ほど、眩しいからね。当たり前の反応ですよ」

若いなんて、何十年かぶりに言われた~、わ~い(*´ω`)
(↑凡子よ、喜んでいる場合ではない。早くして緑内障になっていることに気づけ)

ご家族がレーザー治療を受けた友人から、「瞳孔が開くし目が重苦しいので仕事は休んだ方がいいらしいよ」とアドバイス(あくまで伝聞)を受けていたので、会社を休む気満々で「今日は会社休んだ方がいいですよね?」と先生に質問すると、「会社行っても大丈夫ですよ。普段通りで差支えないです」という無情なお言葉が。

あっでも、凡子は運転しませんが、車の運転はダメだったかも。レーザー受ける方は、ご確認ください。

ああっ、そうですか。普段通りです…か(-_-;)

普段通り、その日の夜の洗顔、洗髪はOK。費用は、片目3割負担で2万ちょいくらいでした。凡子は入っちゃいませんが、生命保険の医療特約に入っていれば、給付金が出るようです。

その後の経過としては、おかげさまで、眼圧は両目共大分下がりました。ただ眼圧というのは、常に変動しているものらしいので、このまま安定するものなのかどうかは、謎。このまま落ち着いてくれて、これ以上、視野欠損が進まないことを願うばかりです。

でもって、会社は?って、
一度休みモードに入ったスイッチは、人間(というか凡子は)、そうそう切り替わるものではありませんよ。キリッ!!


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