50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

眼精疲労で眼科を受診。白内障が発覚しました

白内障が始まっていますね」

もう3年くらい眼精疲労と違和感が続いていて、見づらいなぁ、疲れるなぁ、痛いなぁ、老眼だからかと思ってましたが、肩は凝るし、頭痛はしてくるしで、いよいよたまらなくなり眼科を受診。

眼圧や視力の検査を終えて、入った診察室で下された診断。

「えっ、白内障ですか?」

驚いて眼科の先生に聞き返すと、「水晶体が白く濁っているでしょう?」と、先生が今しがた撮った目の画像を指して教えてくれます。うぉっ、怖くて見られん。

70代の母親が今年白内障の手術をして、漠然とその年代でかかっちゃう病気なのかなと思っていたら、いや、とんでもない、実は40代、50代も結構多いらしい。

1年ほど前に、別の眼科で検査してもらったときには何でもないという診断でしたが、今考えると、あのとき既に症状は始まっていたような。

www.50usu.xyz

 「アトピー性皮膚炎なんかでステロイドとか使っていません?」
アレルギー体質だけど、ステロイドは使っていません。花粉症の点鼻薬としてステロイドが入った噴霧器を使っていた時期はあるけれど、先生に訊くと、それはそんなに影響がないらしい。

「薬出しときますね。よくなるわけではないんですけどね」

わ~、そうですか。よくはならないのですね

「多分進行すると思います。場合によっては手術の検討もあるかもしれません。少し様子を見てみましょう」

手術~~~!?(゚Д゚;)

おそるおそる、何に注意してすごせばいいかと訊くも、答えは「日常生活でできることはありませんから、普段通りお過ごしくださいね」でした。

そうですか。白内障ですか。家に帰ってネットで調べると、

・初期の白内障は、専用の目薬で進行を遅らせることができる場合もあるが、濁った水晶体をもとに戻すことはできない。

・濁るパターンは人それぞれ。自覚症状がないケースもある。

・進行した白内障は、濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入する手術を行う。

・水晶体は厚さを変えることでピントを調節できるが、眼内レンズは、決めたところにしかピントを合わせられない。

・眼内レンズには、一箇所だけピントが合う単焦点レンズと、遠方と近方の両方にピントが合う多焦点レンズがある。

・早い人は40歳から、80歳ではほぼ100%の人に白内障の進行がみられる。

・原因は加齢や、アトピー性皮膚炎、糖尿病、目のけが、等。根本的な原因は解明されていない。

アトピー性の白内障では水晶体の中心部から混濁が現れることが多く、初期のうちから違和感や見えにくさを感じるケースが多い。

・手術をすれば治る病気だが、世界的には失明原因の第1位。

・他に病気のない人、丈夫な人の手術は、日帰りもあり。

ということがわかりました。

手術って、目に人口レンズを入れるんだ。すげぇ~。

凡子の症状としては、光が眩しい。夕方暗くなると、余計見えにくい。ぼやける。ときどき目がかすむ。

白内障の代表的な症状に、全て合致してるわ~。
もっと症状が進むと視力も低下するらしいですが、今のところは眼鏡で矯正すると、まだそれなりには見えています。

自分ではときどきかすむな~くらいの自覚でしたが、そういえば、会社で白い紙を二つ折りにするとき、紙の輪郭が見えなくて折りにくいなぁ~と思ってましたが、それがかすんでいるってことだったよね。今、思うと。ハレーションっぽくなってました。家でアマゾンプライムビデオを見るときも、暗いシーンが見えなくて一番明るく画面調整して、息子には「明るすぎる」と呆れられてましたが。

多分、今、白っぽい世界に生きているんだろうな。
雪の中の白兎とか、スノーホワイトのハムスターとか、ホッキョクグマとか、絶対見つけられない自信がある!!
(※ハムスターは寒さにも暑さにも弱いので、外に出すのはやめましょう。でもって、この白クマが見えないっていうのはやや誇張した表現です。念のため(;´Д`) さすがに3Dで動いていたら気づくと思います。)

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凡子の描くイラストがどぎつい色になったら、それは、白内障が進行したためと思って下さい。

でもって、そういえばどっちの目か訊かなかったけれど(そこは訊けよ!?)、両方に症状が出ているから、両方ともなのかな。

眼科に行った次の日、目薬を処方してもらいに調剤薬局に行きました。

なぜ次の日なのかって、いや、何ね、眼科で支払いをしようと財布を開けてみたら、心細い金額しか入ってなくて、とりあえず眼科の支払いだけして、薬局は次の日にしたわけなのです、はい。

病院に行くときは、財布にきちんとお金が入っているか確認しましょうね。しくしく(泣)

薬剤師さんが処方してくれた目薬は、ドライアイ(ジクアス点眼薬)と疲れ目(ソフティア点眼薬)用。

白内障の薬ではないんですね?」と凡子。
白内障は薬は進行を遅らせるだけなので、不自由であれば早めに手術ってことかもしれませんね」と親切な薬剤師さんが教えてくれました。

そうか、やっぱり手術は必須かな。

今年、白内障の手術をした母は、「病院から戻ってきたら、顔のシミとしわが急に増えた」とか言ってましたが、

「それ元からだから。手術して見えるようになっただけだから」とは可哀想なので、言わないでおきました。

シミとしわが見えるのも、ありがたいことなんだなと思います。

白内障の予防には、糖尿病などの生活習慣病にならないようにすることと、強い赤外線や紫外線を避けることだそうです。

みなさま、外に出るときは、帽子やサングラスで自衛してくださいましね。



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