50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

ダンナがメガネ用超音波洗浄器を買ってきた

ダンナが「メガネ用の洗浄器、買ってきたよ~」と、自慢げに超音波洗浄器を見せてくれました。

家電店で、展示品が安く売られていたので、思わず飛びついたらしい。

ダンナは、メガネやさんにある立派な超音波洗浄器の物々しさに、憧れてたんじゃないかと推測しました。それは凡子も同じで、あの洗浄器でキレイにしてもらうと、なんか、ありがたい気持ちになります。

ダンナがメガネ用超音波洗浄機を買ってきた

そう、ブログのイラストではメガネを描いてませんが、凡子は実は「メガネ使い」。

「メガネ使い」って、単にメガネをかけている人のこと。
メガネ使いというと、魔術使いや波動使いみたいでかっこいいやんと思って使っていますが、一般的な言葉じゃなかったらすみません。

元々目が悪い上、最近は老眼の進行具合がハンパではなく、いやー見えないったらありゃしません。老眼鏡(イメージが悪いのかシニアグラス、今はリーディンググラスなんていう言い方もあるらしいです)と近視用との二つ持ち。

メガネの汚れは、常に気になります。

で、メガネ用超音波洗浄器。
ダンナが使っていたので、「どう使いやすい?」と聞くと、「う~む」となんだか歯切れの悪い回答。

どうやら、ダンナが購入してきたこの超音波洗浄器なるもの、かなり価格が安かったらしく、性能がイマイチのよう。

凡子も試しにやってみます。洗浄器に水を入れて、洗浄時間を設定して、スイッチを押すと、じじじじっと音がして何やら洗浄している模様。
泡とか何かが出てくるわけではなく、その様子は、結構地味。

取り出してみると、まぁ入れる前よりはキレイにはなっているけど、指紋なんかの皮脂汚れは、全部は取りきれず。

メガネやさんにある洗浄器のような、ピッカピカ感はありません。

あっ、でも、性能のいい洗浄器なら、皮脂も取れるのかもしれません。あくまでうちの洗浄器の話。

で、ネットで調べてみると、皮脂が取れるかどうかはよくわかりませんでしたが、超音波洗浄器を使うと、プラスチックレンズのコーティングがはがれてしまったり、キズが広がったり、フレームが歪んでしまって、メガネがダメになるケースがままあるようです。

ガラスレンズだったら、いいのかもしれませんが、今は、眼鏡レンズの約90%がプラスチック素材。

凡子より相当目の悪いダンナでさえ、以前は、牛乳瓶の底のようなガラスレンズをかけてましたが、今はレンズの圧縮技術が進み、軽いプラスチックレンズを使っています。

短時間洗浄器を使用する分には問題がないのでしょうが、そこで素朴な疑問。

それならメガネ用のクリーナーを使った方がよくないか。

乾いたティッシュなんかで拭くと、プラスチックレンズはたちまち傷がつき、凡子もこれでメガネをダメにした経験がありますが、メガネ用のクリーナーを使えばまず安心。
拭き取りタイプ、液体洗浄タイプ、ムース洗浄タイプと色々あります。

凡子は、液体タイプを使っていますが、キッチン用の中性洗剤を薄めたもので洗っても差支えないです。

じゃこのダンナの買った超音波洗浄器はどうしよう。
アクセサリーの洗浄などにも使えるようですが、そもそも凡子は、洗浄器に入れるような貴金属など持ってもおらず。腕時計の金属バンドにも使えるようですが、腕時計自体もそういえば何年も使っていない。
ダンナの時計のバンドも確かプラスチック。

ダンナが誇らしげに買ってきた洗浄器だけど、うちでは無用の長物になりそうな予感がヒシヒシ漂ってきます。

ダンナだけじゃなく凡子も、よく調べもせずに行き当たりばったりで買うことが多いので、ダンナを責められやしないのですが、やっぱ情報って大事ってことで。

 

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