ああ、集中力ほしい。メンタリストDaiGoが提唱する超集中力とは
集中力がない。まったくもって集中力がありません。
ブログを始めたものの、まったく続かず、95日放置していた時期もあったりして。
ああ、集中力ほしい。そんな凡子の目に飛び込んできたメンタリストDaiGoの『自分を操る超集中力』。
「疲れたままでも最速で仕事や勉強を終わらせる」という煽り文句にハートを鷲掴みにされ、即買い。
一旦、集中力をコントロールする術を身に着けると、疲れているときも集中力が持続するようになる！！んだそうです。
年中疲れまくっている凡子。夢のような話じゃないですか。
DaiGo曰く、集中力の源は、前頭葉のウィルパワーにあり。額から2～3cm奥にあるこの前頭葉、なんでも、ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢であるらしく、思考や感情をコントロールする力を持っているそうな。
で、前頭葉の体力とも言えるのが「ウィルパワー」。ウィルパワーの量には限りがあって、集中力を使うたびに、少しずつ消耗するのだという。
私たちは、集中というと、勉強してるとか、パソコンで書類作っているとか、指先使って編み物とか、そういうめちゃくちゃ集中してますよ的なシチュエーションを思い浮かべますが、これは大間違い。
そういうときももちろん集中力を使ってますが、ケーキを食べたかったけど、ダイエット中だから泣く泣く諦めたとか、ダンナとケンカして言い返したかったけど言い負かされたとか、勉強しようかどうしようか迷ったとか、そういうちっちゃなことでも、ウィルパワーを失っているらしい。
前頭葉には「何かをやる」「何かをやらない」「何かを望む」という選択や決断を担う領域がそれぞれあって、
その一つ一つの領域を使った選択や決断の際に、脳は集中力を使い、ウィルパワーが消費されてしまうというのです。
ごわい。
ブログを書こうとPCを立ち上げたら、机の周囲に山積みになった本やマンガにぶつかって、山崩れが起きる。あまりにも机周りが散らかっているので、片づけようかと思うけれど、ごちゃごちゃしすぎて手に負えない。とりあえず、崩れた本をまた不安定に積み上げて、気を取り直してブログ書こうするが、そういえばlineの返事を書かなきゃいけなかったと気づいて、なんとか返事したら、lineラリーが続いて、数十分。
やっとlineが終わってほっとしたら、やたらと喉が渇いている。コーヒー飲みたいけど逆流性食道炎だから、やっぱ白湯にしとくかと思い、白湯を入れてもう一回PCの前に座る。白湯飲んでる間だけとか思って、ネットサーフインを始めたら、これまたすぐに数十分。
ふと崩れた本の山に目をやると、地層が変わって顔を出した『王妃マルゴ』。ちょっとだけと読み始めたら、小さかったマルゴが、ナヴァル王アンリと結婚していて、もちろん前に読んでるから知っているんだけど、二人の出会いってどんなだっけ？ えっと、1巻どこにしまったっけ？ あっ。イヤ今はブログだから…。
とかやっているうちに、ウィルパワーメモリゼロ。
そもそもスライム並みの凡子のウィルパワー、完全に尽きてます。
ごわい。毎日同じ行動パターン。
そう、人は、行動じゃなく「意思決定」で疲れる。
そしてやるべきことを、後回しにすればするほど、ウィルパワーはどんどん消耗。
ブログ書かなきゃと思うたびに、ウィルパワーが失われて疲労はmax！
じゃどうすりゃいいの？と思ったみなさま、まず意思決定を減らすのだそうです。更に、行動を習慣化させる。習慣化が定着し、頭で考えなくても無意識に作業できるようになってくると、前頭葉ではなく、小脳が使われるようになり、ウィルパワーを使うことなく、集中力が持続。
うわ、その域まで行きたいよ。早く。無意識に手が動くその域まで、早く。
一日中とか、長く集中ができる人は、このようにウィルパワーを使うことなく集中し、余ったウィルパワーをより重要なことを習慣化させる為に使うらしい。
そう、集中力が持続する人って、一つのことに限らず、色んなことを習得してんだよね～。うらやま～（溜息）
更に言えば、集中しやすい場所かどうかは、重要なポイント。
机の上や家の中がきれいに保たれているほど、集中力は上がる。机周りや作業スペースにスマホを置かない、そして整理整頓。モノを減らすほど、自己コントロールは増すのだそう。
そうだ、掃除だ。片付けだ。山崩れを起こしている場合じゃない。
さて、ウィルパワーが限りなくゼロのこの状態で、部屋を片付けるウィルパワーはひねり出せるのか、凡子。
まぁ出せないから、年中こんな部屋に暮らしているとも言えるわけだが、万が一ってこともあるし、今後に期待ってことで。
他にも、ウィルパワーを鍛える知恵がいっぱい。『自分を操る超集中力』
