1枚の紙でノリを使わず折本を作ろう
友人が、話会というか講話をするというので、そこでお渡しする小冊子を作ることになりました。会の内容がわかるような、ごくシンプルなミニ本です。
ノリを使わず、切る箇所も一箇所だけ。それでいてページ総数8ページ。
実際に作った小冊子は、お見せできないので、この「50代、うすぼんやり生きています」のブログ記事で作ってみました。
イラスレーターで仕上げてますが、上下の位置関係さえ間違わなければ、手描きで大丈夫です。枚数がほしいときには、それをカラーコピーすればOK。凡子の家のプリンターがA4までしかプリントできないのでA4ですが、もちろん大きな紙で作ることもできます。
原稿はこんな感じで作ります。
実際の原稿。赤い線は、わかりやすいように入れているだけで、プリントはしません。
以下、折り方をざっと説明すると。
横半分に折ります。
一度開いて縦半分に折ります。
もう一度開いて、縦につけた真ん中の線に端っこを合わせます。
もう一度開きます。赤い点線部分をカッターで切ります。
切ったところを立ち上げます。
表紙と裏表紙で、他のページを挟めば完成。
最初切る箇所に線をプリントして、切っていましたが、それだとかなりズレるので、初めに折ってから切れ込み線を入れるといいです。それでも多少はズレるのですが、そこはご愛嬌ということで。
夏休みの親子で作るミニ絵本や、セミナー等でお配りする小冊子として作ってみてはいかがでしょう?
見本がないとわかりにくいなぁと思いましたので、見本を以下からダウンロードできます。今見たら、ページ番号の位置が上下で大分ずれてました。すみません(泣)
「うすぼん」ブログの普及冊子本として、もとい、折本の見本としてお使いくださいませ。
「お前ダウンロードさせて、宣伝しようって腹だろうっつ!?」ぎぐぎぐ。いえいえ、めっそうもない。あくまで見本、そんな野心はございません。(きりっ)
手作り絵本で、お子様と楽しい夏休みをお過ごしくださいませ〜。