50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

気分はもうおが屑の中のカブトムシ。酵素風呂に行ってきました

こんにちは。凡子です。
友人に誘われて、酵素風呂に行ってきました。

いや~存外に気持ち良かったので、ちょっと書いてみます。

酵素風呂、それは、浴槽たっぷりのおが屑や米ぬかの中に、身体を埋めて温まるお風呂のこと。
お風呂と言ってますが、水は一切使っていません。

気分はもうおが屑の中のカブトムシ。酵素風呂に行ってきました

入る前に、発汗を促すためにお水をいただき、お着換えタイム。

「脱いだらすごいんです。脂肪がっ」の凡子は、友人と一緒にナマ着替えは、できれば避けたいと思ってましたが、時間差で着替えスペースに案内してもらえたので、ラッキー。
酵素着というフード付のパジャマみたいなウェアに着替えます。全身汗びっしゃりになるので、下着着用はNGとのこと。髪の長い人用の、髪留めのゴムを貸してもらい、頭をフードですっぽり覆って、いざ酵素風呂ルームへ。

中は照明が落としてあって、南国チックな間接照明が、幻想的なム-ドを醸し出しています。
「おお、これがヒノキの匂い」独特のちょっと甘い感じの匂いが、鼻孔をくすぐります。凡子の行った酵素風呂は、ヒノキパウダー使用です。

かなり高さのある風呂桶は、ぱっと見、まるで棺桶のよう。
凡子も厳かに仰向けに横たわると、女性のスタッフさんが、おが屑を優しく全身にかけてくれます。フードで覆った頭にも。

わ~、あったけ~~~。気持ちぃぃぃぃぃぃぃぃ。

握ると手の中で形が残る程度に湿ったおが屑は、もうふわっふわっ。全身がぬくいのです。こんな感触は初めて。おが屑って、ちょっとチクチクしてそうなイメージがありましたが、全くそれはなし。

電気や機械は一切使ってなくて、発酵だけで、ほぼ40度の温かさ。
自然のものなので、その日によって温度が上がる日とそうでない日があるんだそうです。ちなみに、金属製のペンダントを身に着けて入ると、ピカピカになるのだとか。

まさに自然の恵み、自然の力、すげぇぇぇ~~~!!

ああ、至福のとき
サウナは熱すぎて結構苦手なのですが、柔らか~いあたたかさなので、サウナが苦手という方でも大丈夫そうです。

汗がじわじわ出て来るのがわかります。わ~今、まさにデトックス中。
デットクス、リラックス、酵素ボックス、最高~!!
老廃物が流れでて、冷え性に内側から効いていくようです。

「熱いときは、手と足は出して構いません。効果は変わりませんので無理をしないで下さいね」とスタッフさんが声掛けしてくれます。
凡子は大丈夫でしたが、一緒に行った友人は代謝がいいからか、ちょっとのぼせてしまったようなので、無理は禁物。喉が渇いたときは、スタッフさんに言うとコップに入った水を持ってきてくれます。

「寝たままどうやって飲むの?」という皆さん、身体は起こして大丈夫です。

ほどよいところで、ひと休憩。お水を戴き、今度はうつ伏せに。

このとき、身体下のおが屑が平らじゃないと、ぼこぼこして寝心地が悪いので、気になるときは遠慮なく言いましょう。

こうして、おが屑にうずもれていると、気分はもうカブトムシの幼虫。

うつ伏せになった顔にも湿ったおが屑がついて、まさに幼虫の体。もぞもぞと、もぞついてみると、わ~それっぽい。体型もまさしくそんな感じ。

生まれてこのかた、さなぎにも成虫にもなれなくて万年芋虫だったけど、今なら生まれ変われそう。
カブトムシの幼虫がさなぎになっても、目指しているスマートな体型とは程遠い気もするけど、まぁ細かいことは気にしない。

ちなみに、カブトムシの幼虫をおが屑だけで育てると、昇天します。朽木マットで育てましょう。

そんな妄想しているうちに、終~了!! 所要時間は約30分。
全身汗びっしょりになりました。

シャワー室で酵素を落とせば、身体が軽~い。
このとき、酵素の効果が持続するよう、できればシャンプーは使わない方がいいそうです。

すっかりあたたまって癒されました。象の足のようだった足のむくみも解消。

ちょっとたまにはカブトムシ気分を味わいたいって方、もとい、身体を芯から温めたいって方、酵素風呂に出かけてみてはどうでしょう?

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