50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

家や部屋を借りたり買ったりするときは、不動産の事故物件情報サイト『大島てる』をチェックしよう

どうも、凡子です。

事故物件情報サイト『大島てる』ってご存知でしょうか。

認知度がどれくらいか、今イチわからないのでご存じでしたらすみませんですが、ご存じない方に向けてご紹介したいと思います。

へっぽこ凡子は、不動産屋勤務です。
不動産物件を借りたり買ったりする場合、誰しもお得に借りたい買いたいと思うのではないかと思います。もちろん、凡子でもそう思います。ただ、相場よりあまりに安すぎる物件の場合、いわく件、つまりは事故物件だったりしますので、注意が必要です。

家や部屋を借りたり買ったりするときは、不動産の事故物件情報サイト『大島てる』をチェックしよう

この事故物件、「物理的瑕疵物件」と「心理的瑕疵物件」に分けられます。
物理的の方は、お察しの通り、建物自体の欠陥がある物件のこと。で、「心理的瑕疵物件」とは、自殺や他殺、不審死、孤独死、火事とか、借りたり買ったりするときに、借り手や買い手が心理的に躊躇するような物件を差します。

不動産業者は告知義務があるので、そのことを借り手や買い手に伝えないといけません。

虚偽の説明をすれば、重要事項説明義務違反として罰せられます。ただ、事故があっても一度誰かが入居すれば、その後は言わないというケースもあるらしく、また、まともでない業者の場合は、ちゃんと説明がなされるかは疑問です。

自衛策として、不動産を借りたり買ったりするときは、事前に調べた方があとあと後悔しないで済むんじゃないかと思います。

そこで登場するのが、事故物件公示サイト『大島てる』です。
日本全国(海外の一部も)の殺人、自殺、火災など死亡者が出たいわくつき物件を紹介しています。

www.oshimaland.co.jp

日本全部の情報を網羅しているわけではないはずですが、近隣の事件のあったところを調べたところちゃんと載ってましたので、その精度はかなり高いと言えるのではないでしょうか。今見たらハテブがいっぱいついているので、認知度は高いのだと思います。

いや~、人の死んでいない土地なんかないから、安けりゃ気にしないという方もいらっしゃるとは思います。凡子もあまり古いことは気になりませんが、直近とかそんなに古くない話は気になります。

事故物件で思い出すのが、ささやななえ(今は改名してささやななえこ)先生のマンガ『空ほ石…』。(『たたらの辻に…』に収録。プチフラワーコミックス

引っ越してきたマンションの押入れに、殺された女の子の幽霊が出るというストーリーで短いお話ですが、びっくりするほど、すんごく怖いです。着物姿の女の子の絵面がもうね、怖いです。気になる方は、是非原作を読んでいただければと思います。

マンガはフィクションですが、現実にはその無念さ、遺族の方の悲しみを思うと、人の命が無残に絶たれた場所には、やっぱり住みたくないなと思ってしまいます。

事故物件、怖いと思ったあなた、借りたり買ったりする前に、「これって事故物件ですか?」って不動産業者に尋ねることをオススメします。

「違います」とか虚偽の回答をしても、それが入居後に証明できれば、損害賠償が請求できます。

それと、全然気にしないという方、
心理的瑕疵物件も大丈夫です」と不動産業者に伝えてみれば、安い物件を紹介してもらえるかもしれません。

 

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