50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

手汗がとまらない、手掌多汗症ラプソディ

毎日暑い日が続いています。みなさん、汗、気になりませんか?

凡子は、めっちゃ気になります。凡子が抱える悩みの一つに、手汗があります。

手のひらの汗が、まぁひどい。もうぬっるぬる。

夏場はもちろん、冬場でも。一度このスイッチが入ってしまうと、ハンカチで拭こうが、手を洗おうが、またじわ~っっと滲んできます。じわ~ならまだよくて、それを通り越すと、ぬっるぬるに。

マウスやキーボードは汗でガビガビ、ノートはしおしお。ヌバックの財布とか、汚しそうで絶対持てない。

実はこれ、手のひらに大量に汗をかく手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)という病気です。

手汗がとまらない、手掌多汗症ラプソディ

子供の頃は、これのせいで、指先の皮がふやけて、両手の指先の薄皮が全部むけちゃう程。ピンクの皮膚が露出し、かなり痛ましい状況を呈してました。

さすがに大人になって手の皮が厚くなると、そこまでじゃなくなりましたが、手がふやけるほどのレベルだと、もはや制汗剤とか効きません。

体はそれほど汗かきじゃないのに、うもっ~~~~っ勘弁と、いう感じ。

女にとっちゃこの上なく恥ずかしい、この症状。もうずっとコンプレックス。

人には、言えません(焦、汗っ)

このせいで、困ったことは数知れず。

ときどきいらっしゃいます。感動ポイントで手を握ってくる女性。
「きゃ~、凡子ちゃん、久しぶり」とか、
「きゃ~、前からこれほしかったの。ありがとう」とか。
キラキラ目を輝かせた彼女たちは、いたって純粋に、感動を分かち合いたいと思って手を差し出してくれます。

「手を繋ぎたい、でも繋げない」と思春期の男子中学生のように、凡子は懊悩します。屈託なく手を繋ぎたい。けれど、この汗がそれを拒絶する。

更に始末の悪いことに、手掌多汗症の人は、足の裏にも多量に汗をかく足底多汗症にかかる確率が非常に高いのです。

凡子もご多分に漏れず、足底多汗症
息子は、凡子に輪をかけてひどい、手掌多汗症&足底多汗症

それはもうポタポタ、汗が滴り落ちるレベル。
テスト用紙が破けたり、外、雨が降っているの?と尋ねられたり、数々の辛酸を舐めてきました。

息子よ、本当に申し訳ない。どうか、母を許しておくれ。

そして、この症状、ある現象を引き起こします。

スリッパを黄色くし、パソコン机の下の床、足を置くあたりを白っぽく変色させ、こたつペットは、洗っても布地が劣化してしまい、ゴワゴワに。

皆さん、お気づきでしょうか。そう、汗は水ではないのです。

汗に含まれる塩分によって、我が家ではなぜか、

「各地、塩害の被害が予測されるでしょう」の警報が発令されるのです。

水だけならおこりえないはずの、塩害。
海辺に住んでいるわけでもないのに、塩害。

今では、こんな風に笑い飛ばせるようになったのですが、若いときはそんな風に思えず、結構悩みました。汗に嫌なイメージを持っていると、

その精神的ストレスが、多汗症の症状を更に悪化させるので、要注意です。

じゃ次回、多汗症の対策は何かってことを、書いてみたいと思います。

 


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