50代うすぼんやり生きています

50代のあれやこれや、管理人「凡子」が関わってきた今昔を綴っていきます

もう怒りが止まらない、そんなときどうしてますか?

なるべく穏やかに日々を過ごしたいと思いつつ、どうしても怒りが沸点に達してしまうことってないですか。

人間のできていない凡子は、結構あります。

そんなとき、皆さんなら、その怒りをどうしてますか?
怒りの原因となった対象者にぶつける、怒りを向けても大丈夫と思われる周囲の人に向ける、いわゆる八つ当たり、我慢してなかったことにしてしまう、などなど。人それぞれ、ケースバイケースかと思います。

怒りって、とてつもないパワーを秘めたものだけに、使い方を間違うとトンデモナイことになったりします。

怒りが止まらないんじゃー!!

 

最高潮の怒りをそのままストレートに誰かにぶつけてしまうのは、今後の人間関係を考えると、あまり得策じゃない気がします。

もちろん、それが必要な場合もあるかと思います。でもまぁ、いつも怒っていたら、ただの怖い人です。人相変わります、やめときましょう。

小心者で事なかれ主義の凡子は、だいたい、怒りにフタをして我慢して、なかったことにすることが多かったわけですが、尊敬するお師匠様から、よい対処法を教えていただきました。

お師匠様によれば、怒りを我慢するのはあまりいい方法ではないそうです。

あるものをなかったことにするのは、体か心、どこかに無理が来る。怒りは、いわば毒。毒を体にためておいてもいいことはなし。だったら上手に逃がしてあげた方がいい。
この怒りの管理のことを「アンガーマネジメント」なんて呼んだりします。

じゃ、具体的にどうしたらいいのか。

例えば、会社で上司に不当なことで怒られて、もうどうにも我慢できない。
ぎゃっーーっと、上司の後頭部に歯を突き立てたいのを堪えて、何事もなかったかのようにトイレの個室へこもります。

そこで怒りを全身全霊で表現しちゃってください。
遠慮はいりません、思う存分力を込めて、手振り身振りを使って、ぐわっーー、きぃっーーと怒りを出し切ってください。但し、無言で。

握りこぶしを左右に振るのもいいでしょうし、手をワナワナと震わせるものあり。
地団太を踏んだり、効き足で空を斬るのもOK。エビぞり、胸元をかきむしる、なんてのもいいですね。

数秒間、自分のやり方で全力で怒ってみる。

これ本気でやるとかなり体力使います。やった後は、怒りがだいぶ抜けていることに気づくはずです。
我慢はしてないので、怒りが体に充満することはありません。

家とか誰も見ていないところなら、トイレじゃなくても構いません。

コツは、全身を使って怒りを体現すること。
誰も見ていません。思う存分やっちゃってください。

ただ声を出すと、隣の個室で誰かが聞き耳を立てていないとも限りませんので、控えた方がいいかと思います。
あと、勢いあまってトイレの個室のドアを蹴り飛ばさないようにお気を付けくださいませ。

凡子もこれをやるようになってから、すこぶる調子がいいです。
アンガーマネジメントで、今日から怒りを溜めない人になりましょう。

怒りに翻弄されている方、騙されたと思って、Let's try!!