息子からノートPCが送られて来た
(※注意。息子への愛がうざすぎる内容になっています。そういうのダメと言う方はスルーして下さい。)
この4月から息子が就職して、遠く他県に行きました。寮なので、電話もなかなかできなくて、どういう暮らしをしているかイマイチよくわからない。寮生活は楽しいようで、それはもう何よりありがたく喜ばしいこと。
「新しいこと覚えるのに忙しくて、こっちのことなんか思い出さないよな」と、寂しく思ったりもしますが、それは我がままというものでしょう。
家のパソコン担当だった息子。今までは当たり前に聞けたことが当たり前ではなくなって、色々恩恵に預かっていたことを実感します。
この前やっと引っ越し作業が終わり、凡子がメインPCとして使っているデスクットップPCも、息子がかつて自分で初めて組んで愛用していたもの。スペック的には凡子じゃもったいないくらい。
とてもありがたく、それらは多分に息子のカラーが強い。
PCは見た目も大事ということで選んだパソコンケースは、狭い家庭にはあるまじき大きさのフルタワー。
見た目はかっちょいいが、中身すっかすか。十分ミドルタワー収まるはず。
「ホコリが入るから絶対床置きにするなよ」という息子の忠告を頑なに守って机に載せたものの、強度的にかなりやばそう。重量感がハンパない。
家具屋でセール品、その中でも最安値で買った机は、薄くてかなり貧弱。
「えっ、まさか!? オイラにそれ載せるの?やめてくれ~~」と、机の声にならない悲鳴が聴こえてきそうですが、息子のありがたい金言、守らないわけにはいきません。
「堪えてつかあさい」
机には泣いてもらっています。
そのケースはこれ、NZXTのphantom
NZXT フルタワーPCケース ホワイト PHANTOM-WT
スタイリッシュかつ巨体すぎて、凡子の狭っちい部屋には全く似合いませんが、人や物が最終的に、どこに収まるかは運命。机同様「堪えてつかあさい」という言葉をかけるしかないのでした。
そんなこんなで息子のいない寂しさを感じる今日この頃、息子からノートPCが送られて来ました。
このノートPC、しばらく前に息子から「寮でデスクトップPCを自作したので、使わなくなったノートPCやる?」と連絡があったので「くれっ」と即答していたもの。
外でPCを使いたいことはままあるけれど、高額なのでその為だけには買えないなと思っていました。そんなときに、やると言われればもう渡りに船、もらわないわけがありません。
でもそれ以降しばらく送られてくることはなく、忘れてるんだよねと思っていました。
忘れてなかったのねー、息子よありがとう(泣)
ノートPCを持つのは初めて。それも息子の愛機、テンションが上がります。
忙しい中、送ってくれたんだなと、その気持ちが嬉しくて。
「着いたよ、ありがとねと」とlineすると、
「中身はきれいにしておいたけど、初期化してないから変なの見つけてもそっとじやで」いう返事が。
変なのってなんだろう?という疑問はさておき、
もちろん金にも値するそのありがたい言葉、守らないわけがありません。